中期ビジョン

昭和工業団地は、県下最大の工業集積地であり、産業政策面からリードオフマン的役割も期待されています。
また、京奈和自動車道や西名阪自動車道、国道25号線、24号線、大和中央道に囲まれた好立地条件に存在する工業団地として各方面から注目される工業ゾーンです。

昭和工業団地協議会は大和郡山市との連携を密にし、以下の重点取組を柱に活動を強化し、企業の活性化とビジネス創造に繋げます。

産・官・学・民が一体となり、新たなる発想で地域特性を活かした元気城下町づくりを実践します。

取組み
・広報活動の充実（広報誌の継続発行、ホームページの充実）
・奈良県・大和郡山市との連携（各イベントの活性化、事業創造）

産業基盤の強化を図るため、昭和工業団地内企業の連携と活性化で利益拡大と共に世界に通用する技術力強化を目指します。

取組み
・団地の活性化をめざし、企業間の情報こ交換と企業のコンプライアンスを守り活動を推進します。
・会員企業の従業員の研修として異業種交流、見学会など積極的に計画し推進します。
・人材確保のため、各学校、との連携を図り教育セミナーやインターンシップ制度に取組みます。

大和郡山市・保健センターとの協力のもと、健康増進に繋がる継続的な保険サービスの提供を積極的に行います。

取組み
・大和郡山市保健センター、北和地域産業保健センターなどと職育域と連携した活動の実施（健康づくり、メンタルヘルス等、各種セミナー）
・スポーツを通じた健康づくりの継続（ボウリング大会、ウォーキングなど）

昭和工業団地の特色は開発当初から城下町にふさわしい環境に優しい企業・公害を出さない企業が集まっているというところです
大和郡山市と共存する工業団地としてエコアイディアを駆使し、省エネ商品・省エネ工業・省エネ地域を目指した取組を展開します。

取組み
・岡崎川河岸保全活動・クリーンキャンペーンの継続
・環境パトロールの実施
・工業団地が一丸となって取り組むエコ活動の模索

工業団地の多くの企業はＩＳＯ認定工場の指定を受け省エネ対策に取組でいます。また、春秋のクリーンキャンペーンに参加すると共に、ゴミの不法投棄や不法駐車の巡回など環境対策への取組みや、夜間勤務者の通勤安全のため防犯灯の増設や点検も行っています。

大和郡山市及び近隣自治会との連携のもと、大規模災害に備えた教育、組織体制の構築を図ります。

取組み
・AEDの設置推奨、救急救命講習会の実施
・防犯灯の点検パトロールと増設対策

工場が密集する工業団地は、非常時に対する組織的な防災活動は大切な課題で、近隣自治会・工業団地内企業と密接な連携のもと、緊急時に対応できる訓練や講習会を随時開催します。
また、企業に対する防犯対策、従業員を労働災害から守るセミナーなどを諸官庁のご協力を得て実施します。

昭和工業団地を囲む周辺自治会との相互支援と協力体制強化。

取組み
・地元自治会との連携強化
・各種行事、イベントへの相互参画
・子女の健全育成／情操教育支援